道徳の授業:
善悪の判断・自律・自由と責任

分類:A1 E8

自分の心の持ち方次第

 私たちは、ともすると自分中心の考え方や見方にとらわれがちです。

 ですから、常に相手の立場に立って、自分を離れた目で物事を見ることが必要でしょう。そうすれば視野が広がって、今まで見えなかったところが見えてくるようになります。

 広い視野を持つためには、いつもの状態から少し離れて物事を見たり考えたりするとか、時には別の角度から眺めてみるように、普段から心がけることが大切です。まったく同じ物や風景を見ても、人によって見え方が違ったり、見えたり見えなかったりするということがあります。

 人間関係での「心づかい」についても、自分の心の持ち方次第で相手の見え方が違ってくるといえるでしょう。

『ニューモラル』232号

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