道徳の授業:
希望と勇気・努力・克己と強い意志

分類:A5 C4

「プラスの心」の生活習慣

 「生活習慣病」とは、ある日突然やって来るものではなく、若いころからの生活習慣によって病気の根が徐々に広がっていき、ある年齢に達したときに症状が出るのだといいます。同様に、私たちの日々の小さな心づかいも、積み重ねると、人生を大きく変えていくのではないでしょうか。

 私たちの心は、プラスにもマイナスにもはたらきます。だからこそ、毎日の小さな行いを通して、「プラスの心」の生活習慣を持つように心がけたいものです。例えば、明るい挨拶をする、温かい言葉をかける、気持ちよく掃除をする、喜んで履物をそろえる、優しい気持ちで人に接する、等々……。

 今すぐにできることを通して「プラスの心」を生活習慣にしていけば、自分の心に喜びが生まれ、周囲に幸福感を与えることができるようになるでしょう。

『ニューモラル』418号,『366日』3月20日

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