道徳の授業:親切・思いやり

分類:B1 B5

思いやりのキャッチボールをしよう

 親が子どもに対して一方的に命令したり、威嚇(いかく)的な言動をとるだけなら、親子の望ましい信頼関係は生まれないでしょう。

 親が子どもの意見に共感し、子どもの気持ちを理解しようと努めることによって、子どもも自分の心を開いていきます。

 そして子どもが、「自分は親から理解されている」と気づいたとき、親と子の深い信頼関係が築かれていきます。

 心のキャッチボールは、まず相手の心を素直に受けとめ共感することです。

 そして、今度はこちらから、温かい思いやりの心を投げかけていくことです。

 このような温かいふれあいによって、お互いの心と心は通い合っていくのです。

『ニューモラル』242号

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