道徳の授業:感謝

分類:B2 B5

「おかげさま」のキャッチボール

 「おかげさま」と「お互いさま」は、日常の場面で常に交わされる言葉です。

 心のキャッチボールは、まず相手の心を素直に受けとめ、共感することから始まります。

 そして今度はこちらから、温かい思いやりの心を投げかけるのです。

 こうしたやり取りによって、お互いの心と心は通い合っていきます。

 私たちは多くの人々とのつながりの中で支えられ、生かされています。

 そのことに感謝し、他の人の幸せを祈り、自分も誰かを支えることができるように、思いやりの心を発揮していきましょう。

 その実践は、私たちの人生と社会を、必ずや、より明るく豊かなものにしていくでしょう。

『ニューモラル』580号

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