失ってみてはじめて、失ったものの大きさや大切さに気づくことがあります。
物の豊かさの中にあっては、物があることが当たり前になり、なかなか感謝することは難しいものです。
しかし、失ってからありがたさを感じても、失ったものを取り戻すには大変な努力が必要です。
健康であることや家族が楽しく団簗できることの幸せに感謝して生活することが大切です。
感謝することによって、心にゆとりも生まれ、周囲に対する優しさもにじみ出てくるものです。
それらのやさしさに触れ、それを自分も持ち続けようと努力したときから、昨日までとは違った自分を感じるに違いありません。