道徳の授業:礼儀

分類:B3 B1 C4

美しい言葉を使っていますか?

 家庭の中で、日ごろ親は子供に対して何を語り、どのような態度で接し、どのような後ろ姿を見せているでしょうか。

 「ありがとう」「大好き」「うれしい」「きれいね」「ごめんなさい」……こうした言葉を聞くと、心にふわっとした温かなぬくもりを感じます。言葉は、私たちの心を映し出す鏡です。美しい心からは、美しい言葉が生まれます。同時に「美しい言葉が美しい心を育てていく」とも言えないでしょうか。自分自身の心を育てるためにも、美しい言葉を積極的に使っていきたいものです。

 家庭内でこうした言葉がいつも飛び交うようになれば、どんなにすばらしいことでしょうか。子供の美しい言葉、思いやりの心を引き出すのは、親自身の美しい言葉であり、温かな思いやりの心なのです。

『ニューモラル』平成19年春のニューモラルキャンペーン特別号,『366日』2月14日

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