心づかいのモラルは、いつでも、どこでも、どんな人でも実行できるものです。
今、自分がしていることに、心を添えていけば、いつでも、どこでも、だれにでもできるモラルです。
たとえば、あいさつでも、本当に心を込めてすれば、家庭でも学校でも職場でも、見違えるように明るくなるでしょう。
また、心づかいのモラルは、健康で元気な人しか実行できない、というものでもありません。
病気で寝ている人でも、感謝の心で看病を受け、周りの人の幸せを祈ることによって、多くの人がなぐさめられて、健康な人以上に大きな影響を与えることができるのです。