分類:B4
相手を理解するには、一般に「相手の話に耳を傾ける」ことが大切だといわれます。
相手の話に耳を傾け、相手が何を言いたいのかをつかむだけでなく、さらに相手の気持ちに耳を傾けるということが大切です。
相手の話がわかったとしても、話が「わかった」のであって、相手をわかったとはいえないでしょう。
お互いにわかり合うということは、お互いの気持ちが通じ合ってはじめて、その第一歩を踏み出せるものです。
自分の気持ちをわかってくれる人がいると、その人の心は安定し、伸び伸びと自分らしさが発揮でき、創造的な人生を、みずからの手で切り拓いていくことができるものです。