誰しも自分のしたことを否定されたり、行動を制限されたりするのは、決して気持ちのよいことではありません。
特に「助言」は難しいものです。
自分が逆の立場に立ったときのことを考えると、「~しなさい」「~してはいけない」という強制や禁止を受けて、やる気を削がれた覚えがあるでしょう。
勉強でも仕事でも“やらされている”“しなければならない”と思うと疲れます。
しかし“よし、やってみよう”という気持ちになると、どうでしょう。
大切なことは強制ではなく、相手の心に寄り添って「やる気」を引き出すようにはたらきかけることではないでしょうか。