相手の気持ちを理解し、共感するためには、相手を受け入れることが重要になります。
相手を受け入れるためには、こちらの心が開かれていることが大切です。
こちらが感情的になったり、自分の考えを押しつけるようなことはもちろん、相手に対する先入観があったり、相手の考え方と自分の考え方を比べるような心がはたらいていると、相手の心は閉じていきます。
自分の心に、相手を無条件に受け入れてこそ、相手の言葉の裏にある、本当の気持ちに触れることができ、初めて相手の気持ちを感じることができるのです。
それが、相手を正しく理解することにつながっていきます。
相手を理解しようとする心のはたらきは、生かせば生かすほど、より大きく、より強くなっていくのです。