道徳の授業:相互理解・寛容

分類:B5 B2

人が喜ぶことが自分の喜びにもなる

 私たちが日々、生き生きと喜びをもって人生を送るには、どうしたらよいでしょうか。

 それにはまず、人に笑顔で接し、温かい言葉をかけることです。

 そこには、一人ひとりがこの世に生きていることを喜び合い、お互いの個性や持ち味を認め、生かし合う心が込められています。

 だれでも、自分のしていることを認めてほしいと思っています。

 それが社会にかいて生きている甲斐であり、社会の中に共に生きる手応えなのです。

 自分の役割や努力が人の役に立つほど、うれしいことはありません。

 役に立っているということは、周りの人に喜びを与えているということなのです。

 結局、人が喜ぶことが自分の喜びにもなるのです。

『ニューモラル』326号

道徳の授業トップ

Top of the page