道徳の授業:相互理解・寛容

分類:B5 A5

喜びの源

 私たちは、道徳の実行といった場合、完壁さを求めやすいようです。

 しかし、利己心を完全に取り去ることは至難のわざでしょう。

 そこで多少とも少なくすることが大切です。

 利己心を少なくするには、きれいな心を使っていくことです。

 きれいな心を使えば、結果として心に喜びが増えます。

 きれいな心を使うと効果は直ちに出てくるものです。

 「うれしい」「楽しい」「気持ちがよい」という心になりますから、直ちに分かります。

 すべての人は、喜びの多い人生を望んでいます。

 喜びは、きれいな心づかいをすることによってつくられることが理解できれば、もっともっと喜びの多い人生になります。

 道徳はつらいものではなく、喜びと元気の源なのです。

『ニューモラル』365号

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