分類:B5
昔から“話し上手は聞き上手“と言われます。
始めから終わりまで、自分のことを一方的に話し続ければ、相手はうんざりしてしまうでしょう。
どんなにうまく話しているように見えても、そういう人は話し上手とはいえません。
聞き側に回るということは、相手に温かい関心を持つということです。
温かい、心からの関心を持って相手に接すれば、相手も心を開いてくれます。
こちらの話にもよく耳を傾けてくれるようになります。
そこで本当の会話が成り立ち、相手の気持ちを察することも容易にできます。
聞き上手になるように心がけることは、察しの精神を深めるうえで、きわめて大切なことです。