分類:C1 C4 C5
家庭の中で感謝の心や思いやりの心を発揮するというのは、なかなか難しいことかもしれません。
家族は身近な存在であるだけに、「照れくさい」「今さら」といった気持ちが先に立つからでしょう。
しかし、家庭は人間関係の基本を学ぶ場です。
家庭の中で「相手の立場に立った心づかいの実践」を積み重ね、それが習慣として身についた人は、社会に出てからもその心を自然と発揮して、周囲に感化を及ぼしていけるでしょう。
そうなってこそ、他の人々に温かな思いを与え、円満な人間関係を築いていくことができるのです。
『ニューモラル』573号
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