分類:C2 A3
“謙虚”とか“ゆずる”という心づかいは、今までの常識からみても、道徳的な心づかいとして大切な徳目の一つとされてきました。
しかし、ゆずれない場合、ゆずってはいけない場合もあるのです。
心づかいの基本は、人を思いやり、人の心を救い、人を育てることにあるのですから、このような目的を完遂するためには、今、自分が、ここで行なわねばならないということであれば、これこそ自分に与えられた使命であることを自覚し、勇気と慈悲の心をもって決行すべきです。
『ニューモラル』20号
道徳の授業トップ