道徳の授業:公正・公平・社会正義

分類:C2 C3

TPOをよく考える

 モラルの特色の一つに「TPO」(時・場所・場合)への配慮があります。

 自分ではよいと思って行うことも、状況を考えて対応しないと効果がないばかりか、かえって逆効果になることがあります。

 親切にしようと一生懸命になるあまり、相手の存在のみにとらわれて周囲に迷惑をかけたり、当の相手からも押しつけがましく受け取られたりすることもあります。

 自分がよいと思っても、相手の立場や第三者・周囲の状況に十分配慮して行いたいものです。

 その配慮があるかないかで、結果もおのずと違ってくることでしょう。


『ニューモラル』514号

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