道徳の授業:勤労・公共の精神・社会参画

分類:C3

仕事の条件も自分の心次第で変わる

 生き生きと働くためには、主につぎのような条件が必要であると言われています。

 ① 職場環境が整っていて快適なこと。

 ② 個人の能力が発揮できる適材適所の人材配置がなされていること。

 ③ 給与や待遇面での公平性が確保されていること。

 ④ やる気が高まる目標管理制度や報酬制度が整っていること。

 ⑤ 生き生きと働くことができる明るい社風が醸成されていること。

 これらの多くは経営者に責任があるといえるでしょうが、たとえどんなに恵まれた環境が整っていても、結局「働く人自身が、目の前の仕事に対してどのような心で取り組むか」に尽きるのではないでしょうか。その姿勢いかんによって、仕事は楽しくもなれば、つまらないものにもなるのです。


『ニューモラル』426号
『366日』6月9日

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