道徳の授業:勤労・公共の精神・社会参画

分類:C3 A3 A5

主体的に問題を受けとめる

 人生を送るうえでは、必ずいろいろな問題に直面するものです。

 無意識のうちに招いてしまった問題や、自分には直接責任がないと思われる問題もあるでしょう。

 しかし「問題に直面した」という事実が変えられないのであれば、文句や愚痴を言うのではなく、むしろその問題を主体的に受けとめ、前向きな気持ちで事態の改善に取り組みたいものです。

 思いがけない困難や不運をも「自分の人生を好転させるきっかけ」として、感謝の心で受けとめる人は、いかなる逆境にあっても力強く生き抜くことができるでしょう。


『ニューモラル』572号

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