道徳の授業:家族愛・家庭生活の充実

分類:C4 B2

共感的に「聴く」

 心が通じ合うために大切なことは、何といっても対話です。

 人の話を聞く場合、その内容だけでなく、相手の感情や心理状態も「聴く」ことが大切です。

 それは、お母さんが子どもの顔や目を見つめて共感的な気持ちで聴けば、自然と分かることです。

 そうすることで、子どもは充足感を味わい、安心感を持ってお母さんと心からつながっていくことになります。

 これは、親子に限らず、夫婦でも、お年寄りとの間でも、友人同士、職場でも大切なことです。

 共感的に「聴く」ことにより、相手に喜びや心の充実感を味わわせ、本当のつながりをつくっていくことができるのです。


『ニューモラル』204号

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