いじめ、登校拒否、家庭内暴力などは、すべて子どもから大人に向けて、心の要求や訴えを表すサインだといわれています。
子どもをよくするつもりで、「そんなことをしてはダメよ」「また失敗して、ダメな子ね」「そんな簡単なことを間違えてバカね」などと、気軽に言ったつもりの言葉でも、それが繰り返されると、そのうち子どもは「わたしは、もしかするとバカなんだわ」「ぼくは本当にダメなんだ」と、子どもの「やる気」を失わせてしまいます。
悪い子、問題児と決め付けないで、子どもの心の状況や感情をよく理解することが大切です。