分類:C4
子どもが物を欲しがったとき、欲しがる物は何でも買い与えて子どもを喜ばせるのではなく、ある場合は、欲しくてもがまんすることの必要性を教えるのが親、特に父親の役割です。
たとえば、欲しいと思う気持ちを、一時間でも二時間でもよいから、抑えられるようにすることです。
ただ欲しいというだけですぐに買ってしまうことのないよう、自分の欲望を制御することを学ばせたいものです。
また、塾だ、偏差値だ、テストだ、有名校だと血眼になるのではなく、「丈夫な体とまっすぐな心の持ち主になることが、最も大事だ」と教えてやり、「いい仕事をし、社会に貢献し、幸せな家庭を築くことが大切だ」ということを知らせてやるのが父親です。