道徳の授業:家族愛・家庭生活の充実

分類:C4 C2

親子の絆を深める

 子どもが親の思いどおりにならないときに、すぐに怒ってしまったらけんかになります。

 そのようなときは、まず「何をしていたのか」と尋ね、それから子どもの話をじっくり聞くということが大切です。

 そして、共感する姿勢をもって、お互いの共通点を見いだしていくことです。

 子どもが「親は自分の気持ちを分かってくれる存在だ」と気づいたとき、親と子の絆は深まっていきます。

 また、子どもの健全な成長のために、家庭の空気を子どもにとって楽しいものにし、明るいものにすることが大切でしょう。

 そのために、できるだけ対話する機会を持つことによって、親子の絆もおのずと深まっていくのではないでしょうか。


『ニューモラル』362号

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