親は、子どもが立派な社会人として育ってほしいと願い、たくさんのことを教えます。
しかし、もし親や大人自身がその教えを実行せず、守らなければ、子どもも実行せず、守らないばかりか、かえって親や大人を軽蔑してしまうのではないでしょうか。
子どもは、人格形成の過程で親の影響を強く受けます。
ですから、まず親自身の姿勢を正すことが求められます。
「子育ては親育て」ともいわれます。
子どもの姿を見て、親としてこれでよいのか、これで間違っていないか、と振り返ってみることが大切ではないでしょうか。
日々成長していく子どもの姿を見ることによって、親自身も学ぶことができるでしょう。