私たちは他の人のことを不快に感じたり、不平・不満の心を抱いたりすることがあります。
こうした心を少しずつでもなくしていくように努めたいものですが、こだわりすぎるとかえって気持ちが重くなります。
それよりは前向きに、周りの人々の幸せを考えられるようになることが大切でしょう。
「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」といいます。
「相手を変えたい」という気持ちが起こった場合は「自分が変われば相手も変わる」と思い直し、まずは自分から、思いやりの心で接するよう心がけたいものです。
『ニューモラル』520号,「今月の言葉」