住みよい町をつくるため、さまざまな役割を担っている人たちがいます。
例えば、清掃奉仕や住民同士の親睦の場づくり、防犯のためのパトロール、災害時の住民の安否確認など……。
私たちの生活は、そうした善意の活動の上に成り立っているのです。
愛着のある町をよりよいものにしていくため、自分の身の回りに少し目を向けてみましょう。
その具体的な実践の第一歩として、ご近所の方々との明るい挨拶の輪が広がり、心の絆(きずなは)が育(ぐく)まれていくとすれば、どんなにすばらしいことでしょうか。
『ニューモラル』527号,「今月の言葉」