分類:C7 D2
環境保護活動に尽くし、ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マ-タイさんは「もったいない」という日本語を知って感じ入り、世界に広めることを提唱しました。
この言葉には、物の値打ちが十分に生かされずに無駄になることを惜しむ気持ちが含まれています。
わが国の先人は「もったいない」の心で資源を次の世代のために保ち、残してきました。
この心を受け継ぎ、日ごろから資源を浪費せず、物を大切に扱い、リサイクルも含めて十分に活用することは、世界、そして地球のためにできることの一つではないでしょうか。
『ニューモラル』554号
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