分類:C7
私たちは、ともすれば自分の住む町のことや毎日のように報道される世界の出来事に対して、知らず知らずのうちに無関心になっていることに気づかされます。
戦争や貧困による悲惨な境遇の人々のことは知っていても、心で感じなくなっています。
それは、一人の力では、また遠いところに関しては何もできないと感じてしまうからかもしれません。
しかし、大切なのは「心の態度」です。
今日では、私たちは世界の見知らぬ人々とも深くかかわっています。
私たちが社会で生活をするということは、どこかでだれかに支えられ、生かされていることにほかなりません。
そんな私たちにできることは、もっと広く社会に目を向け、身近な生活の場で具体的にかかわっていくことではないでしょうか。