分類:D1 C6 D4
「いのち」をいただいて生きる
年齢の数え方には、今日一般に用いられる「満年齢」に対して「数え年」というものがあります。
これは生まれたときを一歳と数え、その後は正月を迎えるたびに一つ年を加えていくものです。
日本では古来、正月に「年神様」を迎えてその御霊をいただくことにより、一つ年を取るという考え方をしてきました。
神様から与えられる「いのち」に感謝して一年を送るという生き方をしてきたのです。
新しい年の始まりに、自分自身の「いのち」と「生き方」を、あらためて見つめてみませんか。
『ニューモラル』404号,546号
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