人間は大自然の摂理によって生かされており、肉親をはじめ、世の中の多くの人々の苦労や努力に支えられています。
私たちは日ごろ、この事実をしっかりと見つめることができているでしょうか。
大自然や親、社会から受けている恩に気づくと、感謝の心が生まれ、その恩に報いていこうという気持ちになるものです。
そして祖先から脈々と受け継がれてきた命は、未来へと続いていきます。
子孫が安心と幸福に満ちた人生を送れるように努力する、そこに私たちが「この世に生を受けた意味」を見い出すことができるのではないでしょうか。