道徳の授業:生命の尊さ

分類:D1 C4 D4

母に感謝する日

 私たちは、誰もが親から「いのち」を与えられ、この世に生を受けました。

 その親にも「親」があり、そのまた親にも「親」があります。

 私たちの「いのち」は、先祖代々の「いのちのつながり」の中で、脈々と伝えられてきたものです。

 しかし、人間が生きるということは、そうして与えられた「いのち」だけでは成り立ちません。

 生育の過程では、必ず「どうかこの子が元気に育ち、社会の中でしっかりと生きていくことができるように」と祈りつつ、養い育ててくれた人がいたはずです。

 生みの親にしても育ての親にしても、そうした温かい「親心」を受けた結果、私たちの今があるのです。


『ニューモラル』573号

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