道徳の授業:自然愛護

分類:D2 A6 B2

使えば使うほど豊かになる「心」

 空気や水、太陽の光など、いつも当たり前に存在しているものに対しては、それがどれほど大事なものでも、恩恵を感じる心はなかなか生まれてこないようです。

 使わないと衰えるのは筋力や体力だけではありません。

 考える、気づくといった心のはたらきにもトレーニングは必要です。

 自分を支えるさまざまな恩恵に意識を向けていくと、見えにくい恩にも気づくようになり、感謝の心が湧いてくるのではないでしょうか。

 感謝の心を持つことは、道徳の実行そのものです。

 日々、心を豊かに育(はぐく)んでいきたいものです。


『ニューモラル』568号

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