道徳の授業:感動・畏敬の念

分類:D3 A5 B2 C4

感動する心を育てる

 人間として生まれて人生の意味を見いだすことができないのは、生きる喜びが味わえないことであり、とても残念なことです。

 その手がかりとして幸せを感じる能力を伸ばす努力をしてみてください。

 子どもは、お金や名声などにとらわれないで、与えられた幸せを感じる能力を実に素直に発揮しているものです。

 もちろん、子どもは不平や不満を表わします。

 育った環境などによって非情なこともするでしょう。

 しかし、おとなは子どもの行動、表情、しぐさなどから美しいものを美しいと感じる子どもの素晴らしい感性に学び、私たちの中に感動する心を再び育てる必要があるのではないでしょうか。


『ニューモラル』239号

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