アフリカのブッシュマンは、バオバブの木に実がなっているのを見つけると、「神さま、実を一つだけいただきます」と感謝の祈りをささげ、小枝を投げてバオバブの実を落とし、ほんとうにおいしそうに食べます。
ダチョウの卵を見つけると、やはり神に祈りをささげたあと、5つのうちのたった一つの卵だけを取り上げて、大喜びで家に帰るのです。
家にはたくさんの家族が待っているのですが、彼は一つの卵を家族とともに、うれしそうに食べるのでした。
彼らは自然を愛し、家族を愛し、自分の生活を愛しています。
何よりも感謝する心を忘れていません。
心豊かな生活とは何か考えさせられます。