私たちの心のすべてが利己心というわけではありませんが、利己心が根強く働いていることは確かです。
思いやりの心は、私たちが人の幸せを願い、人の幸せのために自分を役立てていく中で育ってきます。
階段を一つ一つ上がっていくように、心の中に道徳心を絶えず積み重ねていくことが大切です。
「いつから?」ではなく「気づいた今から」、「どこから~」ではなく「自分の身近なところから」スタートしましょう。
自分の人生だからこそ、人のために、社会のために自分を役立てることが、自分自身の喜びを見いだすことになるのでしょう。